夏の夜空に一筋の光 富士宮で流星観測
2020年8月14日 07時55分
夏の夜空を彩る「ペルセウス座流星群」は十二日夜から十三日未明にかけて、県内でも出現のピークを迎えた。
三大流星群の一つ。彗星(すいせい)がまき散らしたちりの帯を地球が通過する際、大気との摩擦でちりが燃えて光を放つ。
富士山スカイラインの西臼塚駐車場(富士宮市)では、真っ暗な山の上に一筋の光が夜空を照らした。新型コロナウイルス感染拡大を受け、閉山されている富士山は、お盆時期でも山小屋や登山客の明かりが見られない。
国立天文台によると、流星は十三日夜も観測できる。 (立浪基博、写真も)
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