上野村「御巣鷹の尾根」登山道開通

2020年5月4日 02時00分
 日航ジャンボ機墜落事故の現場となった上野村の「御巣鷹(おすたか)の尾根」の登山道が、冬の閉山期間を経て開通した。昨年10月の台風19号による被害と、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、村は慰霊登山の自粛を呼び掛け、入山者の姿はまばらだった。
 兄の栗原崇志(たかし)さんを失った大田原市の橋本毅(たけし)さんは自宅で電話取材に、「今年も登りたいと思ったが、コロナウイルスの終息を待つしかない」と語った。
 登山道には台風に伴う復旧工事の跡が各所に残る。山肌が大きく崩れた登山口付近は土のうが積まれ=写真、複数箇所が崩落した登山道に鉄製の橋が架けられた。
 管理人の黒沢完一さんは「今年はコロナウイルスの影響もあり、遺族の方が登れなくて寂しい」と話した。

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