<新型コロナ>高崎の老人ホームでクラスター 感染6人に

2020年4月29日 02時00分
 高崎市で二十七日に入居者ら五人の新型コロナウイルスへの感染が分かった高齢者施設について、市は施設名を「住宅型有料老人ホームさんぽ」(同市引間町)と公表した。二十六日に八十代男性の入居者も感染が判明しており、施設の感染者は六人になった。市はクラスター(感染者集団)が発生したとみて、厚生労働省に対策班の派遣を求めた。
 市によると、二十七日に感染確認されたのは八十代の入居者男女四人と榛東村の二十代の男性職員。二十六日に男性入居者の感染が判明し、残る入居者二十二人と職員十三人の計三十五人全員を検査していた。施設は個室だが、トイレや食堂は共有という。
 感染経路は特定できていないが、市は、クラスターが発生している伊勢崎市の有料老人ホーム「藤和の苑」に勤め、今月十一日に感染が判明した女性看護師が、同六、七日に「さんぽ」でも働いていたと明らかにした。主に服薬管理を担当し、入居者との接触はほぼなかったという。 (石井宏昌)

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