<新型コロナ>SNSで所蔵品公開 大川美術館「心のよりどころに」

2020年4月30日 02時00分
 桐生市小曽根町の大川美術館はツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどのインターネット交流サイト(SNS)を使った所蔵作品の公開を始めた。
 新型コロナウイルス感染拡大防止の外出自粛要請で休館中のため、作品と展示室内の雰囲気を楽しんでもらおうと企画した。都会の風景などを得意とした松本竣介(一九一二~四八年)の作品では、妻禎子(ていこ)をモデルに描いたとみられる肖像画=写真=や、岩手出身の竣介と同郷で戦後日本を代表する彫刻家舟越保武(やすたけ)(一九一二~二〇〇二年)らの作品を紹介している。
 担当学芸員は「美術館に来られなくても、SNSでの鑑賞が心のよりどころになれば」と話した。
 当面、休館は五月七日まで。同八日から開館できた場合は、企画展「グラフィックデザイナー 亀倉雄策-1964年オリンピックポスターを中心に-」を予定している。休館や開館の情報は同館のウェブサイトで発信している。 (池田知之)

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