開成中が都切符ゲット! 荒川春季中学

2020年8月4日 01時00分
 第22回荒川区春季野球大会(同区少年野球連盟主催)は24日、中学の部の決勝を足立区の扇大橋少年野球場で行い、開成中が荒川レジェンドAを逆転で退け、優勝した。開成中は8月15日に開幕する都大会に出場する。3位決定戦は、荒川パレスが荒川ウェーブを下した。 (竹下陽二)


 ▽決勝
開成中
    0020100|3
    1100000|2
荒川レジェンドA
(開)森川将志−徳澄祐大
(荒)松山虎士朗−鈴木翔太


逆転優勝!!

[photo] 優勝した開成ナイン=東京都足立区の扇大橋少年野球場で(竹下陽二撮影)

 開成中が耐えて、耐えしのいで栄冠を手にした。7イニングを2失点に抑える熱投の先発・森川将志は「序盤は、なかなか、コントロールが定まらず、しんどかった。でも、そこから、なんとか立ち直れた。絶対に抑えてやろうと思っていた」と振り返った。
 タイトロープの連続だ。初回、押し出し四球で先制点を許した。しかし、なおも、2死満塁のピンチで追加点を許さなかったのが、のちのち生きた。2回にも2点目を許したが、ここから、粘りを発揮。4回と最終7回にも満塁の窮地に立たされるが、崖っぷちで踏ん張った。一歩間違えば大量失点につながるところで、要所を締めた。

[photo] 3回、右中間に同点二塁打の上島

 打線は打つべき人が打った。2点を追う3回2死一、二塁で、前の打席で中越え三塁打を放っている4番・上島士和の右中間2点二塁打で同点。さらに5回には、4番の活躍に刺激された3番で主将の徳澄祐大が一塁線を抜く勝ち越し適時打。「打線の軸は上島。でも、ボクも良いところで打てて良かった」と笑った。
 東大合格者数が、39年連続首位の中高一貫教育の開成。いわば、秀才軍団を率いる蔵内雄大監督は「文武両道? いやいや、都大会出場だけでは、文武両道とは言えません。今大会は、コロナのことも考慮に入れて、3年生9人だけでチームを編成した。昨年、ベスト16まで行ったので、まずは、そこを目指します。そこから、どこまで上に行けるですね」と表情を引き締めた。

◆優勝メンバー◆
(10)徳澄祐大(1)伊藤千紘(3)森井啓太(4)櫻井聡真(5)吉川剛史(6)石田理輝(7)小木曽肇(8)森川将志(9)上島士和


(2020.7.30 東京新聞/8.4 東京中日スポーツ)

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