上馬シニア栄冠ガッチリ!! 世田谷春季大会

2020年8月5日 01時00分
 世田谷区春季少年軟式野球大会(同区軟式野球連盟主催)は7月25日、同区の大蔵総合運動場で準決勝、決勝が行われ、上馬シニア野球クラブAが喜多見シニア野球クラブを下し優勝した。上馬シニアはここ2年、区内の大会は負け知らずで盤石の強さを見せつけた。 (竹下陽二)


 ▽決勝
喜多見シニア野球クラブ
     1000|1
     2050|7
上馬シニア野球クラブA
    (4回時間切れ)
(喜)山本穰、伊藤優舞、石上遙人−大山慶真
(上)加茂野正真、丹下雄太−田原睦蔵 

[photo] 優勝した上馬シニア野球クラブ(いずれも竹下陽二撮影)


区で2年負けなし

 ある意味、劇的な幕切れだ。7−1と上馬シニアのリードで迎えた4回裏無死二塁、上馬の攻撃。代打・三河煌輝は中前にクリーンヒット。二塁走者の荒田賢治郎が快足を飛ばし、本塁に突っ込むが、間一髪アウト。そして、時間切れにより突然の試合終了。小雨の中、16時50分にプレーボールがかかり、照明もともされた試合だったが、終わってみれば、上馬の強さだけが際立った。

[photo] 決勝戦で先発、好投した上馬シニアの加茂野

 1回表に先制を許すも、その裏にすぐに逆転。3回には、先頭の5番・伊藤コアの左中間フェンス直撃二塁打でノロシをあげると、10人攻撃で一挙5点を入れて、勝利を決定付けた。

[photo] 3回2死満塁で伊藤は中前適時打。二塁走者が本塁ベース踏み忘れ、1打点のみ。伊藤は前の打席で左中間フェンス直撃打を放つなど大当たり

 この回は珍プレーも出た。4得点しなおも2死満塁で、この回2度打席目の伊藤が中前適時打。三塁走者がまず5点目のホーム。二走・井上光主将が続いてホームインかと思いきや、ベースを踏み忘れて、6点目が幻になる珍事。井上は「踏んだと思うんですが、よく覚えてなくて…」と自信なさげにポツリ。ま、勝敗を左右する致命的なミスをおかした訳でもなく、ご愛嬌(あいきょう)といったところだ。
 「負けられなかった。負けたら、何を言われるか…」とジョーク交じりに笑ったのは稲葉常典監督。上馬はここ2年間、区内の大会は負けなしの常勝軍団。勝って当たり前が、何よりつらい。「コロナの影響で試合がなくなって、これが唯一の世田谷の大会。でも、ベンチ内を見てても、自分から野球やってる様子が見受けられた。それが一番の収穫」と目尻を下げた。
◆優勝メンバー◆
(10)井上光(1)中村有佑(2)田原睦蔵(3)伊藤コア(4)上原寛希(5)加茂野正真(6)島田健太郎(7)石井海成(8)丹下雄太(9)三河煌輝(11)荒田賢治郎(12)大泉耀(33)里見蓮夢(34)武藤陸
 ▽準決勝
上馬シニア野球クラブA 8−0 世田谷中
喜多見シニア野球クラブ 2−1 上馬シニア野球クラブB

[photo] 準優勝の喜多見シニア












(東京中日スポーツ)

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