レッツ"家トレ"(11) セガサミー野球部・中川智裕選手

2020年8月13日 03時00分
 社会人野球・セガサミー野球部の選手・スタッフがとっておきの“家トレ”を教えてくれる本連載。今回は、今季入部の新人ながら、東京都企業春季大会の東京ガス戦で先発出場を果たした中川智裕選手です。ソフトボールをしていた小学生時代から続けていた、寝転がってのボール投げ“天井投げ”を教えてくれました。

手軽にできる「天井投げ」


 僕が紹介するのは、わりとポピュラーな家トレなので、みんなもやったことがあるかもしれません。あおむけに寝転んで、ボールを上に投げる練習です。天井に向かって投げるので、「天井投げ」としておきましょう。

[photo] 4シームで握り、しっかりとボールにスピンをかける


 天井投げは手軽にできることはもちろんですが、下半身を使わないので、肩や肘、手首の使い方を身につけるのに便利な練習です。
 僕は小学生の時、子供会のソフトボールをしていたのですが、そのときから天井投げをしていました。ソフトボールは軟球や硬球より一回り大きく、僕は人さし指と中指だけでなく、薬指も縫い目に掛けるように握っていましたが、それでも、指の掛かりは野球のボールほどではありません。逆に、これで肩や肘、手首の使い方を覚えられたのかもしれません。ずっとショートを守っていますが、ひとつの送球ミスが失点につながる一方で、ひとつの好送球でピンチを救えるポジション。送球の大切さをいつも感じています。

[photo] 手首のスナップも真っすぐに


 気をつけるポイントは、手首を真っすぐ、きれいに使えているか。僕はカーテンに頭をつけるように寝て投げていました。「すっぽ抜け」のときも、カーテンに掛かって、戻ってくるからです。ボールの回転が真っすぐになっているかをしっかり見て、なるべく回転数が多くなるようにスナップを利かせることを心掛けていました。自分の胸に返ってくるように、コントロールも大切です。あとは、天井にぶつけて、お母さんに怒られないようにすることかな。
 僕は2年後のプロ入りを目指して頑張ります。みんなも目標を持って、基本を大切にプレーを続けてください。


今週のメニュー


 ▽天井投げ
・あおむけに寝転がり、胸に返ってくるように真上にボールを投げる。
・肘と手首を正しく使い、ボールに真っすぐな回転がかかっていることを確認しながら行う。


 ◆中川智裕(なかがわ・ともひろ) 1997(平成9)年8月4日生まれ、大阪府八尾市出身。小学生の時にソフトボールを始め、中学のときは硬式・ボーイズリーグの八尾フレンドでプレー。近大付高から近畿大を経て、今季入団した強肩、強打の大型遊撃手。186センチ、82キロ。右投げ右打ち

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