<新型コロナ>宇都宮 「テークアウト弁当特集」発行へ フリーペーパー発行の「ビジュアル」

2020年4月15日 02時00分

飲食店や母親たちを支援するテークアウト・お弁当特集のフリーペーパー=宇都宮市で

 新型コロナウイルスの感染拡大で疲弊する外食産業を応援しようと、宇都宮市の広告・出版業「ビジュアル」が、フリーペーパーでテークアウトのお弁当を扱う飲食店を紹介する特集号を発行する。初めてお弁当販売に取り組む店舗も含め、宇都宮市を中心に約三十軒を掲載。深沢明子社長は「学校の臨時休校で、子どもたちに三食の食事を用意するママたちの手助けにもなれば」と話す。
 若い母親向けの育児情報誌などを手掛ける同社は、飲食店のお得なクーポンなどを掲載したフリーペーパー(B3判、十五万部)を月一回発行。スーパーの入り口付近のラックや保育園、幼稚園などに配布している。
 新型コロナウイルスの感染拡大で、掲載する店舗などから「開店以来の危機になった」「ディナーだけでなく、ランチ時もわずか数組しか入らない」といった切実な声が寄せられ、応援キャンペーンを企画した。
 ランチ時は、女性客を中心に行列が続くイタリアンレストランや、老舗のステーキ店、焼き鳥専門店など、新たにテークアウトを始めた店舗などを紹介。メニューや価格設定、お弁当の容器なども同社がアドバイスした。
 特集号は五月号(四月二十四日発行)と六月号(五月二十九日発行)の二回予定している。
 深沢社長は「ママたちからの悲鳴も届いている。外出自粛の中、レストランの味を家のなかで楽しむことで、気分転換にもなるはず」と強調している。(原田拓哉)

関連キーワード


おすすめ情報

群馬の新着

記事一覧