<新型コロナ>老人施設でクラスターか 新たに35人 県内感染者計79人

2020年4月12日 02時00分
 県は十一日、県内で新たに三十五人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県内の一日の感染確認数では最多。新たな感染者のうち三十三人は伊勢崎市の有料老人ホーム「藤和の苑(その)」の関係者だった。県内の感染者は計七十九人になった。
 県が十日夜に感染確認を発表した九人のうち六人が同施設の入居者と職員。今回の発表と九日に感染判明した入居者二人と合わせ、同施設関係の感染者は計四十一人になった。県は同施設でクラスター(感染者集団)が発生した可能性が高いとして、厚生労働省に対策班の派遣を要請した。
 県によると、十日に確認した同施設の感染者は七十~九十代の男性入居者五人と五十代の女性職員。十日にはこのほか、いずれも富岡市在住で同じ会社に勤務する二十代と四十代の男性二人、伊勢崎市に住む自営業の五十代女性の感染が確認された。
 高崎市で十日に感染確認された五十代の女性二人のうち、一人は同市八幡町の「光ケ丘保育園」の調理員と分かった。同園は十一日から休園し、市が消毒する。一日に発熱し、七日の検査では陰性だったが、発熱などが続き、再び検査して陽性が判明した。二日から勤務していない。同保育園は園児九十七人、職員二十二人。もう一人の感染者は無職女性。 (石井宏昌)

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