川崎市、プレミアム商品券 新生児に無料配布 「10万円」対象外世帯に

2020年8月19日 07時19分
 新型コロナウイルスによる景気悪化が続く中、川崎市は、経済対策として発行中のプレミアム商品券「川崎じもと応援券」を、今年末までに生まれた新生児一人につき二冊(額面二万六千円)を無料配布することを決めた。これに合わせ、来年一月末としていた応援券の使用期限を、同三月末に延長する。 (大平樹)
 市によると、無料配布の対象は、四月二十八日以降に生まれ、全ての国民に現金十万円を給付する「特別定額給付金」の対象にならなかった新生児。国の支援制度から漏れた世帯を支援しつつ地元の消費喚起につなげる狙い。
 例年、市内の新生児は年間約一万二千人。市は四月二十八日から年末までに生まれる子どもを九千人程度と見込み、総発行数八十七万冊の中から約一万八千冊を配る予定。
 また、今年末に生まれた場合、これまで使用期限としてきた来年一月末まででは一カ月間しか使えないことから、期限を二カ月間延長して三月末にする。延長は無料配布分だけでなく、すべてのじもと応援券が対象。
 じもと応援券は、これまでの購入希望が総発行数の五割強の約四十六万冊にとどまっている。
 市は、追加販売を終える九月二十日以降に三次販売する方針で、事前申し込み不要の即売も検討している。

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