バイデン夫人は無人の教室から夫の支持を訴える

2020年8月19日 20時04分
 【ニューヨーク=杉藤貴浩】11月の米大統領選に向けた民主党大会は2日目の18日、大統領候補に正式指名されたバイデン前副大統領の妻ジルさん(69)が演説し、「新型コロナウイルスの大流行から立ち直るためのリーダーはジョー(バイデン氏)だ」と支持を訴えた。
 バイデン氏が大統領に当選すればファーストレディーとなるジルさんは教育学者。米メディアによると、バイデン氏が副大統領在任中もコミュニティー・カレッジ(2年制大学)などで教壇に立っていた。
 演説映像では、新型コロナの影響で生徒のいない高校の教室に登場。「教室の音が大好きだった。この静けさが重い」と名指しは避けつつも、感染拡大で今も多くの生徒が登校できないトランプ政権のコロナ対応を批判した。
 交通事故で前妻と長女、のちに病気で長男を失いながらも大統領選に挑戦する夫を「彼はいつも前進してきた。意志の強さは止められない」とアピール。自身についても「ファーストレディーになれば、国をより良くするため懸命に働く」と誓った。
 この日はカーター、クリントン両元大統領やケネディ元大統領の長女で元駐日米大使のキャロライン・ケネディ氏ら民主党の歴史を体現する有力者も映像で登場した。

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