米民主党がバイデン氏を大統領候補に正式指名

2020年8月19日 20時10分
18日、オンラインの米民主党大会で大統領候補に正式指名され喜ぶバイデン前副大統領=ロイター・共同

18日、オンラインの米民主党大会で大統領候補に正式指名され喜ぶバイデン前副大統領=ロイター・共同

  • 18日、オンラインの米民主党大会で大統領候補に正式指名され喜ぶバイデン前副大統領=ロイター・共同
 【ワシントン=岩田仲弘】11月の米大統領選で政権奪回を目指す民主党は18日、中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーを拠点にオンライン方式で開催中の党大会で、バイデン前副大統領(77)を正式に党候補に指名した。バイデン氏は地元の東部デラウェア州から「これほど素晴らしいことはない」と謝意を表明。20日に指名受諾演説し、共和党のトランプ大統領(74)に挑む決意を示す。
 党大会では、バイデン氏の事実上の公約となる政策綱領も採択した。トランプ政権の米国第一主義に基づく外交姿勢を転換し、温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」や世界保健機関(WHO)、国連人権理事会への復帰を表明。日本や韓国、オーストラリアとの同盟関係を修復、再構築する。
 政策綱領はクリーンエネルギー促進や富裕層への課税強化、法人税率の引き上げなど左派の主張も盛り込み融和を図った。
 大統領候補を選ぶ投票は全米50州の代議員らにより電子投票形式で実施。18日夜の結果報告で、中道派のバイデン氏が左派のサンダース上院議員を大きく上回る代議員を獲得した。19日には副大統領候補にハリス上院議員(55)を指名する。

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