<新型コロナ>ザスパ選手 1人感染 スタッフなど43人自宅待機

2020年4月2日 02時00分
 前橋市とサッカーJ2の「ザスパクサツ群馬」は一日、市役所で会見し、新型コロナウイルスにチーム所属で市内在住の船津徹也選手(33)の感染が確認されたと発表した。
 市などによると、船津選手は先月二十六日の練習後に発熱感と倦怠(けんたい)感を訴えた。二十七日に三七度の発熱があり、トレーニングを休み、自宅待機となった。三十一日に陽性と分かった。
 二十二日に東京都内で練習試合があり、船津選手を含む選手約三十人がバスで移動。二十三、二十四日は私用で船津選手が自家用車で都内に出掛けた。
 市は感染経路と濃厚接触者を調査中。チームは選手やスタッフ計四十三人を自宅待機とし、活動も当面中止する。公式戦はウイルスの影響で現在実施されておらず、現時点で影響はないとみられる。市保健所の指導で利用する市内の運動場などを消毒する予定。
 チームを運営するザスパの奈良知彦社長は「三月五日から毎日選手の検温をし管理してきたが、感染者が出て申し訳なく残念だ。感染拡大防止に努めたい」と述べた。 (市川勘太郎)

◆甘楽町の50代女性も 県内20人に

 群馬県は一日、新型コロナウイルスに、甘楽町に住む五十代の女性会社員の感染が新たに確認されたと発表した。県内で感染が分かったのは、同日に判明した前橋市の一人と合わせて計二十人になった。
 この女性は富岡市にある医療電子機器製造の日本光電富岡富岡生産センタに勤務。三月二十八日に感染が発表された同市の五十代の女性会社員と同じ部署で、女性二人の濃厚接触者は職場で計三十二人。
 甘楽町の女性は、三月二十七日に喉の違和感や頭痛があり、二十八日に発熱し、一日に入院した。軽症という。 (池田知之)

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