みどり市の木材を思い出の一品に 元地域おこし協力隊・馬場さんが「森ラボ」

2020年4月6日 02時00分

オーダーメードできるペットのキーホルダーや、イラスト入りの木製名刺入れ

 みどり市の地域おこし協力隊員を三月まで務めた馬場生(せい)さん(41)が、地元産木材を使った製品を製造販売する「森の中で創る。Lab(ラボ)」(森ラボ)を同市東町沢入(そうり)で始めた。レーザー加工機を使い、名前入りの木製名刺入れをはじめ、愛犬や愛猫そっくりのキーホルダーのオーダーメードを手掛け、事業を軌道に乗せる計画だ。(池田知之)
 馬場さんは半導体メーカーに勤めていたエンジニア。「ものづくりが好きだったが、年齢を重ねるとマネジメントが増えて、仕事がつまらなくなっていた」と考えていたところに、みどり市が林業分野で隊員を募集しているのを知り、転身を決意。二〇一七年春、神奈川県厚木市からみどり市へ転居し、市内の地域材加工センターや木工所で技術を身に付けた。
 森ラボでは、木工の工作機械を多く備え、レーザー加工機も導入している。過疎が進む中山間地域に立地するため、電子メールやLINE(ライン)などで受注する計画だ。
 犬や猫などペットのキーホルダーは飼い主からの写真を基に、六ミリの板に転写する。料金は二千四百円から。木製名刺入れは、みどり市産のヒノキを活用。好みのイラストや文字などを入れられる。二千円から。レーザー加工機を使ったワークショップも開く予定だ。
 馬場さんは「ものづくりしたい人たちにも来てもらえる場所にしたい」と民泊の開設も視野に入れる。
 注文など問い合わせは森ラボ=電子メールmorinonakadetsukuru.lab@gmail.com=へ。

レーザー加工機を操作する馬場さん=みどり市東町沢入で

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