米民主党、ハリス氏を正式指名 初の黒人女性の副大統領候補に

2020年8月20日 12時37分
 【ワシントン=金杉貴雄】米民主党大会は19日夜(日本時間20日午前)、大統領候補となったバイデン前副大統領(77)を支える副大統領候補に、カマラ・ハリス上院議員(55)を正式に指名した。共和、民主の2大政党で初の黒人女性の副大統領候補となる。
 ハリス氏は指名を受け演説した。トランプ大統領の新型コロナウイルス対応などを批判し「リーダーシップの失敗は命と暮らしを犠牲にした」と強調。「われわれがともに望む未来を達成するため、全員を団結させるバイデン氏を大統領に選ばなければならない」と主張した。米社会の構造的差別の解消も訴え「人種差別に効くワクチンはない。われわれがやらなければならない」と語った。
 女性の副大統領候補は、米史上3人目。バイデン氏が11月3日の大統領選で勝利すれば、史上初の女性副大統領となる。
 民主党はバイデン、ハリス両氏の組み合わせで大統領選本選に挑む。共和党のトランプ氏、ペンス副大統領と討論会などで論戦を繰り広げる。
 ハリス氏は、父がジャマイカ出身、母がインド出身の移民2世。民主党はハリス氏の起用で黒人など人種的少数派(マイノリティー)からの支持拡大を狙う。
 民主党大会は3日目で、オバマ前大統領、ヒラリー・クリントン元国務長官、ウォーレン上院議員、ペロシ下院議長らも演説した。

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