<新型コロナ>安中 忠僕元助の冥福祈る

2020年4月1日 02時00分
 現在の安中市下秋間出身で、赤穂義士の片岡源五右衛門高房に仕えた「元助」の功績をたたえる「忠僕元助供養祭」が、元助の出生地などゆかりの市内3カ所であった=写真。地元住民でつくる秋間史跡保存会が主催した。
 元助は義士切腹後、主人や義士らを弔うため仏門に入り、郷里の久保観音堂で20年の歳月を費やし、義士47基の石仏を彫り上げた。霊地とされる市内の岩戸山に安置後、向西坊と名を改めて諸国を巡歴し、現在の千葉県南房総市の岩窟で亡くなったという。
 安中市秋間地区では忠僕として、南房総市の地元では火伏せの神として奉られ、双方の交流を縁に両市が友好提携を結んでいる。
 元助を奉る石仏が安置される下秋間の出生地では、読経の中で地元住民らが焼香して元助と義士を追悼した。 (樋口聡)

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