自立手助け 若者働くカフェ 豊島のNPOが本郷三丁目駅に開店

2020年8月21日 06時45分

若者が働くことを経験できるカフェ=文京区で

 学校や社会になじめない若者の自立を支援しているNPO法人「サンカクシャ」(豊島区千早1)が、若者が働く力を身につけるためのカフェ「DAISY BEANS(デイジー ビーンズ)」(本郷2)を文京区にオープンさせた。同法人は「カフェが自立の道を踏み出す手助けになれば」と話している。(砂上麻子)
 カフェは本郷三丁目駅近くに今月開店。若者六人が店員として勤務し、働くことに挑戦している。メニューはコーヒーやカフェラテ、スムージーなどのほか、サンドイッチなど。テークアウト専門店として運営している。
 カフェが一階に入る建物の上の階では、同法人が食事やゲームを楽しむ居場所を開いている。カフェは、建物を所有するコンタクトレンズメーカー「シード」(文京区)が、地域貢献として空き店舗を提供した。
 カフェの狙いは、飲食店で働きたいが接客が苦手だったり、職場で人間関係がうまく築けない若者が、勤務を通じて働く自信や興味を広げるきっかけにしてもらうこと。店員として働くだけでなく、メニューの考案などオープン準備から若者が参加した。
 営業時間中にはサンカクシャの職員が常駐し、若者を見守る。カフェ事業を担当する同法人の木村遥香さん(31)は「地元の人に若者の働く姿を見守ってもらいたい」と話す。
 クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で今月末まで支援を募集している。内装整備や人件費などの百万円を目標としている。
 営業時間は月、水、木、土曜は午前八時〜午後五時。火、金曜は午前八時〜午後三時。日曜定休。インスタグラムで情報発信中。

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