総文祭力作、じかに鑑賞 さいたまで県代表作品展 書道、写真など38点

2020年8月21日 07時29分

作品を出品した池田彩華さん=さいたま市北区の市プラザノースで

 高校の文化系部活動が成果を披露する「全国高校総合文化祭(総文祭)」に出品した、県代表の作品展が二十日、さいたま市北区の市プラザノース二階ギャラリーで始まった。今夏の総文祭は新型コロナウイルス感染防止のためインターネットで作品を配信する形となったため、作品をじかに鑑賞できる貴重な場となる。入場無料、二十三日まで。
 会場には美術・工芸、書道、写真の三部門の計三十八点を展示。力強い筆致の書道作品や日常の風景をモノクロで捉えた写真作品などが並ぶ。本庄第一高校三年の池田彩華さん(17)は写実描写とデザインを組み合わせたアクリル画を出展。「自分の『好き』を認めてもらえてうれしかった。デザインの部分と細かな線画を見てほしい」と話した。
 総文祭は高知県で開催予定だった。県代表は昨年の選考会で演劇や吹奏楽、将棋など十七部門の生徒四百十人が選ばれていた。池田さんは「高知で有名な作家の講評を受ける機会がなくなった。生で見たい作品もいっぱいあったが、仕方ないですね」と残念がる。
 県代表の作品展は例年通り開催され、感染防止のため会場の入り口に消毒液を置き、来場者に連絡先の記入を求めるなどしている。インターネットサイト「2020こうち総文」では、他県を含めた各校の作品や動画などが見られる。(飯田樹与)

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