国家公務員総合職、女性合格者は29.8% 前年度より減る

2020年8月21日 14時00分
省庁が入る東京・霞が関の中央合同庁舎

省庁が入る東京・霞が関の中央合同庁舎

 人事院は21日、2020年度の国家公務員採用試験で、「キャリア」と呼ばれる中央省庁の幹部候補となる総合職に1717人が合格したと発表した。うち女性は511人。合格者に占める割合は29・8%で、過去最高だった前年度を1・7ポイント下回った。
 試験の申し込み段階では、女性の割合は38・1%で過去最高だった。人事院は「合格者に占める割合も、以前より高い水準を保っている」としている。
 申込者数は、総合職試験導入の12年度以降で最少の1万6730人。倍率は9・7倍だった。
 合格者を出身大学別に見ると、東大の249人が最多で、京大131人、早稲田大90人、北海道大69人、東北大65人など。東大は前年度から58人減り、1998年度以降で最少だった。
 採用試験は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で1次試験を7月5日に延期し、2次試験は7月26日~8月11日に科目を絞って実施した。このため合格発表は例年に比べ約2カ月遅くなった。各省庁による面接を経て、来年4月に770人程度を採用する。

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