群馬の名山モチーフ 稜線模したカトラリーレスト 高崎市の三美堂と県立女子大コラボ

2020年8月25日 07時34分

群馬の山をモチーフにしたカトラリーレスト。左奥から手前へ浅間山、榛名山、赤城山、妙義山

 高崎市の食器卸「三美堂」は、群馬の山々をモチーフにした陶製のカトラリーレストを発売した。県民に親しまれている赤城山と榛名山、妙義山、浅間山の稜線(りょうせん)が描かれ、「谷」部分にフォークやスプーンを置くユニークな形状。県立女子大(玉村町)の学生とともに考案したユニークな品だ。
 カトラリーレストは、フォークやスプーンなどが食卓に直接触れないようにする食器。箸置きとしても利用できる。
 三美堂は事業者と学生の共同開発を仲立ちするため二〇一八年度に実施された県地域企業支援課のデザインマッチング事業を活用。県内の多くの小学校の運動会で「赤城団」「榛名団」「妙義団」と団分けされることや、上毛かるたの絵札として親しまれていることなどに着目し、県立女子大文学部美学美術史学科の学生のデザインを基に商品化した。
 三美堂の吉村聡さん(34)は「群馬出身者や群馬愛のある人、山好きな人にも広く使ってもらえたら」と期待する。学生を指導した同大文学部美学美術史学科の高橋綾(りょう)教授は「山の文化がある群馬ならではの土産品として、ほかにはないデザインになった」と話している。
 カトラリーレストはいずれも千円。高崎駅東口の「群馬いろは」や三美堂のウェブショップ「toool(つーーーる)」で購入できる。(池田知之)

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