壮観 ひな人形7000体 沼田・老神温泉 来月29日まで

2020年2月28日 02時00分

ホールの観客席に並べられたひな人形=沼田市で

 県内外から寄贈されたひな人形約七千体を所狭しと並べる「老神温泉びっくりひな飾り」が沼田市の利根観光会館で開かれている。三月二十九日まで。期間中は無休。
 ひな人形は会館のロビーや舞台、客席などに展示。中でも特設ひな壇は十四段で高さ三・八メートル、幅十八メートルある。二月中旬から、地元住民や協力団体のボランティア約百二十人が会場を設営し人形を飾り付けた。
 老神温泉観光協会などの主催。観光客が少ない冬に首都圏から人を呼び込もうと企画。ともに信濃上田藩初代藩主真田信之の妻小松姫の遺骨が分骨された寺がある縁で、埼玉県鴻巣市から贈られた五百体の人形で二〇一四年に始まった。寄贈されるひな人形が増え、規模は年々拡大している。
 小松姫没後四百年の命日とされる二十四日には沼須人形芝居のメンバー十三人が、沼田市での小松姫の逸話をまとめた金井竹徳座長(73)作の「小松姫物語」を披露した。
 新型コロナウイルスの感染拡大への対応策として、受け付けの担当者はマスクを着用し、会場にアルコール消毒液を置くなどしている。同協会の金子充協会長(68)は「長年やってきたイベントなので続けていきたい。来場者には体調に留意しながら訪れてもらい、まちの活性化につなげたい」と話した。
 開館は午前九時半~午後四時半。運営協力金百円。問い合わせは同協会=電0278(56)3013=へ。 (市川勘太郎)

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