「呪怨」から最新作「犬鳴村」まで 映画監督・清水崇さん 前橋文学館で企画展

2020年2月19日 02時00分

映画のポスターや台本などが並ぶ会場=前橋文学館で

 前橋市出身で、映画「呪怨」などホラー映画で知られる映画監督の清水崇さん(47)の世界を紹介する企画展「怖いを愛する-映画監督・清水崇の世界」が、前橋市の前橋文学館で開かれている。映画の台本や資料、少年時代の作品など清水監督の映画への思いや創作の原点がうかがえる約八十点が展示されている。三月二十二日まで。 (砂上麻子)
 清水監督は、県内で撮影された小栗康平監督の「眠る男」(一九九六年)に小道具として参加。その後、助監督を経て、九八年に監督デビュー。代表作「呪怨」シリーズが米国でリメークされたほか、「魔女の宅急便」(二〇一四年)、「ブルーハーツが聴こえる~“少年の詩”」(一七年)などホラーからファンタジーまで幅広く手掛ける。
 会場には清水監督が書いた小学校時代の詩や紙粘土でつくったオブジェのほか、現在公開中の映画「犬鳴村」の台本や絵コンテなども展示されている。
 「猫」や「黒い風琴」など前橋市出身の詩人萩原朔太郎の詩と、清水監督が書き下ろしたコラボイラストも見どころ。
 会場には拡張現実(AR)を利用して、スマートフォンのアプリを向けると、呪怨のキャラクターが現れる仕掛けも用意されている。
 同館の高坂麻子さんは「子どものころから人を驚かせるのが好きだったという。世界にも認められている清水監督の創造力を感じてほしい」と話す。
 開館午前九時~午後五時。観覧無料。休館水曜日。
 問い合わせは同館=電027(235)8011=へ。

清水崇さん(前橋文学館提供)

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