伊東市 宿泊、施設入場者ら 観光客3〜4割減 夏期観光シーズン

2020年8月28日 07時19分

 伊東市は、本年度の夏期観光シーズン中(八月一〜十五日)の推定観光客数をまとめた。好天に恵まれたが、新型コロナウイルスの影響は大きく来遊客、宿泊者、観光施設入場者は、軒並み前年同期比で約三〜四割減少した。
 真鶴道路や伊豆スカイラインの通行台数から推計した自動車の交通流量は十二万四千台で前年同期比10%減、電車利用者は五万一千七百人で同51%減などで、全体では十七万五千九百九十人で同28%減だった。
 旅館やホテルなどの宿泊者数は、期間中の同市最大の観光イベント按針祭(あんじんさい)が中止となったこともあり、36%減の十六万二千八百人だった。
 観光施設などの入場者は、大室山登山リフトや伊豆シャボテン動物公園などの屋外施設が23%減の十六万六千四百八十七人、美術館や博物館など屋内施設は49%減の一万六千七百六十四人。観光文化施設・東海館などを加えた全体も32%減の二十九万六千六百七十人だった。
 市観光課は「自動車利用に比べ、他人と接する機会が多くなる電車の利用が忌避傾向にあり、『三密』の生じやすい屋内施設も避けられたのでは」と分析している。(杉本三佐夫)

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