城北Aが都切符ゲット 都少年新人コントリビュートT板橋予選

2020年8月27日 02時00分
 東京都少年新人(中学)軟式野球大会コントリビュートトーナメントの板橋支部予選は9、10の両日、同区の荒川戸田橋緑地野球場で準決勝と決勝が行われ、城北Aが板橋ベースボールクラブ(以下板橋BC)Aを退け頂点に立ち、都大会出場を決めた。 (都丸満)


 ▽準決勝
城北A1 − 0板橋ベースボールクラブB
板橋ベースボールクラブA 9−0 志三中クラブ
 ▽決勝
板橋ベースボールクラブA
     1000001|2
     000300x|3
城北A
(板)松本健太朗−岩上奏汰
(城)岡本夏幹、高橋慧−林凌生

[photo] 最後の打者を打ち取り喜ぶ城北ナイン


元気と集中


 前週まで、最後の都大会出場を懸けた3年生チームの予選に、2年生8人がメンバー入りしていた城北。その為「新チームでの練習ができていなかった」と林凌生主将。小嶋俊介監督も「練習不足で、振りが鈍いのは分かっていた。経験値も相手の方が上だった」。それでも「元気と1イニングに集中して、良い乗りで、どこまで食いつけるか」と板橋BCとの一戦に挑んだ。

[photo] 4回裏、勝ち越しのホームに滑り込む城北A・岡本夏幹


 初回には、安打と失策で失点を許したが、2回以降は先発・岡本夏幹が粘投。出塁を許すもホームを守り援護を待った。攻撃では、得点圏に走者を置くも後続が続かずホームが遠かった。
 しかし4回裏、先頭の林主将が内野安打で出塁すると、一死後、前の打席で右前打を放った岡琉生が、今度は左に運び同点に。さらに、加藤貴生の内野安打で勝ち越すと、龍造寺智仁の四ゴロに敵失が絡み、貴重な3点目を奪った。


粘りで好機呼び込む


 迎えた最終7回表、強豪が最後の粘りを見せた。四死球と右前打で1死満塁とされ、一打逆転のピンチに。それでも「ピンチはあったけど、切り抜けてきたので」と林主将。ワイルドピッチで1点を失ったが、後続を打ち取り頂点に立った。

[photo] 3年ぶりに新人戦を制した城北Aナイン


 「相手のミスに付け込める野球もできて、良い雰囲気を作れたのが良かった」と勝因を語る小嶋監督。他の大会の代表権を板橋BCに取られているだけに、「新人戦では絶対に取りたかった」と林主将。「試合感を取り戻したり、少ない練習の中で、どれだけいろんな事を吸収できるかが大事になると思う」と都大会に向け気持ちを切り替えていた。




 ◆優勝メンバー◆ 
(10)林凌生(1)矢澤賢治(2)龍造寺智仁(3)岡琉生(4)大谷優仁(5)岡本夏幹(6)高橋慧(7)加藤貴生(8)宮本晴健(9)鈴木陽喜(11)谷萩心(12)宇井孝志郎(13)味方大和(14)大津光太郎(15)小林蒼梧(16)田中宏和(17)酒井理生(18)安藤流輝(19)林樹生




(東京新聞・東京中日スポーツ)

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