前橋市長選 あす投開票 各陣営、支持拡大図る

2020年2月8日 02時00分

気勢を上げる支援者ら=前橋市で

 前橋市長選は、九日投開票される。三選を目指す現職に対し、五人の新人が立候補し戦後最多の激戦となった。立候補したのはいずれも無所属で、現職の山本龍さん(60)、元市議の店橋世津子さん(58)=共産推薦、元みどり市議の海老根篤さん(72)、元衆院議員の佐田玄一郎さん(67)、元県議の岩上憲司さん(47)、元市議の中島資浩さん(48)。各陣営は支持者の取り込みに力を入れている。 (市川勘太郎)
 山本陣営は支持基盤が弱い城南、永明、宮城地区を重点に遊説を行う。各支援団体の集会などでは、支持者を投票に結び付けようと期日前投票を呼び掛けた。
 住宅地や公園、商店街を細かく回るのは店橋陣営。共産党の支持者に加え、掲げる政策のターゲットとなる若者や子育て世代、高齢者の支持拡大を目指す。
 海老根さんは組織を持たず、選挙ポスターを印刷し投票所近くのポスター掲示板に自ら張る。市役所周辺で政策を訴えるなど独自の戦いをしている。
 佐田陣営は国会議員としての知名度が高齢者を中心に高いことから、若者や子育て世代への浸透を図る。地元桂萱地区を固め、市内全域で遊説を中心に行う。
 知名度不足解消のため遊説を強化しているのは岩上陣営だ。地元二之宮町などの支持者を固め支持者拡大に力を入れながら、支援企業には投票を呼び掛ける。
 中島さんは地盤の東地区を中心に無党派層を取り込もうと年代を問わずに遊説車で政策を訴える。動画投稿サイトに演説の様子を載せアピールしている。
 市長選と同日程で行われる前橋市議補選(被選挙数三)には新人六人が立候補しており、市長選と同じ九日に投開票される。

◇前橋市長選立候補者 (届け出順)

山本龍(やまもとりゅう) 60 無現<2>
  市長・会社役員(元)自民党県総務会長・県議・衆院議員秘書▽早大   
店橋世津子(たなはしせつこ) 58 無新 
  共産党県常任委員(元)市議・保育士▽群馬県立保育大学校       
 共
海老根篤(えびねあつし) 72 無新 
  (元)みどり市議▽中学                       
佐田玄一郎(さたげんいちろう) 67 無新 
  (元)衆院議員・衆院議院運営委員長・行改担当相・衆院議員秘書▽北大 
岩上憲司(いわがみけんじ) 47 無新 
  (元)県議・自民党県総務会長・会社員▽東京農大           
中島資浩(なかじまもとひろ) 48 無新 
  (元)市議・県議・参院議員秘書▽高崎経大院             

◇前橋市議補選立候補者 (被選挙数3-候補6) =届け出順

遠山真大57 会社役員    無新
小岩井僚太26 (元)参院議員秘書 無新
吉田直弘41 党地区常任委員 共新
林倫史34 (元)海上自衛官  無新
入沢繭子45 自営業     無新
前田みか子48 介護サービス業 N新

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