前橋市長選 立候補者の横顔(下)

2020年2月6日 02時00分
 9日投開票される前橋市長選には戦後最多の6人が出馬している。候補者の経歴や人となりを紹介する最終回は、ともに無所属新人で元県議の岩上憲司さん(47)、元市議の中島資浩さん(48)の2人。 (市川勘太郎)
(届け出順)

◆岩上憲司(いわがみ・けんじ)さん(47) 無新

 財政、ごみ処理 課題山積

 市の財政状況やごみ処理の問題などこれまでの市政運営に危機感を感じた。二〇〇五年、県議補選で初当選した。このままでは前橋市は再生不可能になると、五期目の任期半ばでの立候補を決意した。
 前橋市生まれだが、小学校卒業後、高知県の明徳義塾中学校、高校で過ごした。寮生活では友人と地元の自慢比べをしたという。地元を離れたからこそ、故郷前橋への愛着が育まれた。
 「悩んだ時は厳しい道を選ぼう」。社会人になり恩師に言われた言葉を大切にしてきた。実家の建設会社を継ぐ選択肢もあったが、周辺から県議補選への出馬を打診され、政治家の道を選んだ。
 家族は妻と高校二年の娘。趣味はゴルフ。

◆中島資浩(なかじま・もとひろ)さん(48) 無新

 市議の経験生かし「挑戦」

 高校時代に起きたリクルート事件など政界汚職事件が政治への関心を持つきっかけとなり、中央大学法学部で政治学を学んだ。
 久世公尭・元参院議員が地方自治の講義を担当していたのが縁で、秘書を約四年間務めた。
 地方から改革したいと二〇〇〇年、高崎経済大大学院に入学し、地域政策を学んだ。〇一年に前橋市議に初当選し、昨年十二月に市議を辞職するまで通算で五期務めた。市長は市議時代から目指していた。「子どもや孫の世代に負担を残さない行財政改革が必要」と考え出馬を決意した。
 座右の銘は「挑戦」。妻と長男、長女の四人暮らし。趣味は音楽鑑賞。ラフマニノフの交響曲第二番が気に入っている。

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