学校図書館の本も「読書通帳」に記帳 浦安市が全国初の運用

2020年8月29日 07時24分

借りた本が記録される「読書通帳」

 浦安市は二十八日、市立図書館に今春導入した「読書通帳」を、市立小中学校の図書館で借りた分も記帳できるようにしたと発表した。読書通帳では、銀行通帳と同じように貸出日、図書名、著者名などが印刷される。市によると、公共図書館と学校図書館をネットワークで結んだこのシステムは、全国で初の運用になったとしている。
 同市は今年四月、中央図書館と分館で、借りた本を記録する読書通帳を導入。本に親しんでもらおうと、市内の小中学生に配った。記帳用の専用機械「読書通帳機」も各図書館に設置した。新型コロナウイルスの影響で本格的な利用は七月ごろからになったという。
 市立図書館と学校図書館は異なる図書管理システムで運用されているが、市のネットワークで連携させることで、八月から学校分も読書通帳の利用が可能になった。学校での貸し出しデータは一日一回、自動的に読書通帳のサーバーに送られ、翌日から各図書館で記帳できる。内田悦嗣市長は二十八日の会見で「子どもたちの読書熱の向上につながるといい」と話した。
 また、新型コロナ対策として六月から市医師会などと実施してきたドライブスルー方式の「PCR検査センター」を、八月末で終了させると明らかにした。内田市長は「市内の多くの医療機関でPCR検査が行える体制になったため」と説明した。 (保母哲)

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