としまえん最後の日 94年の歴史に幕、跡地はハリポタ

2020年8月31日 12時05分
最後の営業日を迎えた遊園地「としまえん」=31日、東京都練馬区で、本社ヘリ「おおづる」から(沢田将人撮影)

最後の営業日を迎えた遊園地「としまえん」=31日、東京都練馬区で、本社ヘリ「おおづる」から(沢田将人撮影)

  • 最後の営業日を迎えた遊園地「としまえん」=31日、東京都練馬区で、本社ヘリ「おおづる」から(沢田将人撮影)
  • 園の日を迎えた遊園地「としまえん」を訪れ、記念撮影する女性客ら=31日午前8時59分、東京都練馬区で
  • 最後の営業日を迎えた遊園地「としまえん」=31日、東京都練馬区で、本社ヘリ「おおづる」から(沢田将人撮影)
  • 閉園の日を迎え、訪れた人たちでにぎわう遊園地「としまえん」のプール=31日午前10時32分、東京都練馬区(共同通信社ヘリから)
 1926(大正15)年に営業を始めた東京都練馬区の遊園地「としまえん」が31日、閉園の日を迎え、別れを惜しむ家族連れやカップルでにぎわった。跡地の大半は東京都が買収して防災機能を備えた公園を整備する予定で、人気映画「ハリー・ポッター」のテーマパークを建設する計画も進んでいる。
 正門前には早朝からマスク姿の親子らが大勢集まり、開門予定の午前9時を待たずにゲートが開くと、歓声を上げながら目当ての乗り物の前に列をなし、笑顔で記念撮影をした。
 子どものころから通っているという練馬区の美術家加藤智大さん(38)は「当たり前のようにあったものがなくなるのはショック。最後の瞬間まで楽しみたい」と笑顔。保育園児で長男の哲多君(4つ)は「寂しいけど、プールで泳ぎたい」と声を弾ませた。
 としまえんは西武鉄道の子会社が運営。製造から100年を超えた回転木馬「カルーセルエルドラド」や世界初とされる流れるプールがあり、首都圏の家族連れに人気だった。31日夜には園内で「ファイナルセレモニー」が開かれる。
 ハリー・ポッターのテーマパークは、2023年1~6月に開業する予定。
(共同)

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