沼田・利根、地図で見る昭和 市歴史資料館で企画展

2020年1月20日 02時00分

昭和時代の地図を見る人たち=沼田市歴史資料館で

 沼田市と利根地区の昭和期の地図四十五点を集めた企画展が、市歴史資料館(下之町)で開かれている。二月二日まで。
 昭和二十八(一九五三)年の「沼田町現形図」(縦百五十二センチ、横二メートル。縮尺三千分の一)は航空写真を使って作られた初の同町の地図。中心市街地の家並みが細かく書き込まれているのに比べ、沼田駅周辺や現在の沼田インター周辺は閑散としている。精密なパノラマ画で有名な吉田初三郎(一八八四~一九五五年)作の「ぬまた鳥瞰(ちょうかん)図」(昭和三十三年)の縮小複製も展示されている。
 訪れた人は「懐かしい」などと備え付けの虫眼鏡で地図をのぞき込んでいた。高山正館長は「道一本で栄えたり廃れたり、いろいろな情報が読み取れ、時代の流れが分かるのが地図の魅力」と話す。
 観覧料二百二十円、中学生以下無料。水曜休館。 (渡辺隆治)

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