富岡製糸場 進むキャッシュレス化 見学料 カード決済も導入

2019年12月31日 02時00分

スマホ決済に加え、クレジットカードでも見学料を支払えるようにする富岡製糸場=富岡市で

 富岡市は来月から、世界文化遺産「富岡製糸場」の見学料についてクレジットカードやSuica(スイカ)など交通系電子マネーで支払える決済サービスを導入する。スマートフォンのアプリを使った電子決済は11月から始めており、キャッシュレス化をさらに進め、訪日外国人観光客にPRして誘客増を狙う。 (石井宏昌)
 市の指定金融機関で連携協定を結ぶ「しののめ信用金庫」を通じ、決済サービス事業者コイニーの決済端末「Coiney(コイニー)」を導入。一月一日から現金なしで製糸場内の券売所で見学料(大人千円)を支払うことができる。クレジットカードは主要六ブランド、交通系電子マネーは九種が対象になる。
 市の市民課と税務課で発行する各種証明書発行手数料の支払いも同六日から対応できるようにした。地方自治体窓口でコイニーを導入するのは初めてという。
 製糸場の見学料について市はスマホの決済アプリ「Origami Pay(オリガミペイ)」を導入し、十一月十一日からキャッシュレス決済に対応。市役所の各種証明書手数料の支払いもできる。
 市の証明書手数料や市税などの納付書による支払いについては、決済サービス「LINE Pay(ラインペイ)」「PayPay(ペイペイ)」で既に対応しており、製糸場の見学料についても近く決済できるよう準備している。

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