キッチンカーのランチ 宗谷岬間宮堂(究極の炙り帆立丼)

2020年9月4日 07時20分

◆炙りホタテの香ばしさ

 車のサイドに「日本最北端 帆立力」の暖簾(のれん)。宗谷岬間宮堂の本店は北海道の最北端・宗谷岬にある。「元祖帆立ラーメン」で知られる有名店。ご当地のホタテは日本海とオホーツク海の交わる場で荒波にもまれて育ち、身がギュッとつまって、歯応えバツグン。甘みが強く、うま味が凝縮されている。産地直送の新鮮なホタテを使った「究極の炙(あぶ)り帆立丼」(800円)はキッチンカー独自のメニュー。香ばしさも加わってさらに食が進む。
 店主の高山照久さんは水産会社の営業兼バイヤーだった。たびたび北海道を訪れ、間宮堂の味にほれ込み、修業を経て、暖簾分けしてもらい、埼玉県で出店。同時に土日はキッチンカーでも営業。需要が増えて1人ではまかないきれず、キッチンカーに専念することに。「あちこち行くのも好きなんです」
 車には説明書きを掲げ、ホタテに含まれる「タウリン」「亜鉛」などの効用も記す。ホタテは低カロリーで高タンパク。健康志向で「ほたて増し」(200円)する人も多いとか。
 タレは4種。オリジナル甘口ソースと醤油(しょうゆ)は無料。「濃厚うに醤油」「絶品かにみそ醤油」は各100円増し。備え付けの山椒(さんしょう)もオススメ。肉料理が多いキッチンカーの中で、高レベルの海鮮和食が食べられる貴重な一店だ。 (さりあ)

◆出没先

 浜松町、東銀座、赤羽、豊洲のほか、さいたま市内でも。(電)080・2180・0526

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