憲法九条守り抜く 9月9日午前9時9分「平和の鐘つき」 たま九条の会など、登戸で

2020年9月6日 07時09分

昨年の「平和の鐘つき」で、願いを口にしながら鐘をつく女性(たま九条の会提供)

 憲法九条を守る意思と平和の大切さを発信するため、九月九日午前九時九分から寺院にある鐘を参加者全員でつく「平和の鐘つき」が川崎市多摩区登戸の長念寺で開催される。(安田栄治)
 九にちなんだ鐘つきは、憲法九条を守ろうと同区内で活動する「たま九条の会」の森田忠正さん(75)が発案。同じ区内の「生田」「すげ」「のぼりと」の九条の会も賛同し、二〇一〇年に始まって今回で十一回目。平和への思いを口にしながら希望者全員がつく鐘の音が地域を包む。
 昨年は台風15号が当日未明に関東地方を通過し、小田急線が運行を見合わたことなどで参加者は少なかった。しかし、九回目の一昨年は、九がさらに一つ重なったことや日曜日の開催となったことで、最多の八十人近くが参加した。
 今回は新型コロナウイルスの影響で一時は中止する考えもあったが、森田さんは「感染防止対策をしっかりやり、平和への思いとともに人々の安全も祈願して鐘をついてもらいたい」と開催に踏み切った。
 鐘をついた後には同寺の本堂で、僧侶で武蔵野大学名誉教授の山崎龍明(りゅうみょう)さんが著書「平和への道 憲法九条は仏の願い」をもとに講話をするほか、同寺住職の小林泰善さんのあいさつなどがある。感染防止対策として、参加者全員にマスク着用、鐘をつく前と後の二度、さらに本堂に入る前にも手の消毒を義務付けている。
 参加希望者は、同日午前八時五十分までに長念寺に集合。同寺は小田急線向ケ丘遊園駅から徒歩十五分。問い合わせは、たま九条の会・森田さん=電044(911)2726=へ。

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