<新型コロナ>幸手市立権現堂川小児童、火おこしなどに挑戦 林間学校代わりの体験学習

2020年9月8日 07時42分

飯ごう炊さんのための火おこしに挑む児童たち=幸手市の権現堂川小学校で

 幸手市の権現堂川小学校で八月二十九日、新型コロナウイルスの影響で中止された林間学校の代わりに、体験学習「古代にタイムスリップ」が開かれた。
 同校では林間学校と修学旅行を一年おきに交互に実施し、五年生と六年生が合同で参加する。今年は七月三十日〜八月一日に林間学校で栃木県に行く予定だったが、全国での新型コロナ感染拡大を受け七月中旬に中止を決めた。
 一方で五、六年生の担任教諭を中心に、「児童にとって林間学校は運動会に次いで大きな思い出になるもの。できる範囲で残したい」と学校での体験学習の開催を発案。市や消防と相談して開催方法を検討し、運営面では保護者の協力を得て実現した。
 当日は朝から校庭で飯ごう炊さんのカレー作りやスイカ割り、キャンプファイアなどを実施。木をこすり合わせる火のおこし方にも挑戦した。締めくくりの肝試しでは二人一組で夜の校舎を巡った。参加した三十五人は、いつもの林間学校とは少し違う体験を思う存分楽しんだ。
 五年生の高瀬篤志さん(11)は「火をおこすのは簡単そうに見えたけどやってみると難しかった」と話し、六年生の佐々木心さん(11)は「林間学校がなくなると聞いて嫌だなと思っていたので、できてよかった」と喜んだ。(寺本康弘)

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