銀幕の魅力、子どもたちに 邑楽で映画会 来月2日

2019年10月30日 02時00分

「こがねの花」の一場面(スチール・フィルム提供国立映画アーカイブ)

 大人も子どもも楽しめる映画を上映する「邑(むら)の映画会」(東京新聞前橋支局など後援)が十一月二日、邑楽町中央公民館邑の森ホールで開かれる。アニメの佳作や、吉永小百合さん主演の邦画「キューポラのある街」(一九六二年)の上映、前橋市出身の小栗康平監督の講演などがある。 (池田知之)
 アニメ映画を楽しみながら分析的に鑑賞する「子ども映画教室」(午前九時五十分から)では、新旧の短編四作品を上映。切り絵アニメ「こがねの花」(一九二九年、日本)と、人形を使った「リトル・アンブレラ」(五七年、チェコ)、色鉛筆や切り絵を用いた「タラタタ」(七七年、カナダ)、油彩で表現した「おじいさんとかくれんぼ」(二〇一八年、フランス)を紹介する。同教室の対象は幼児から中学生までだが、大人も鑑賞できる。
 午後一時からの「子ども大人映画館」では、アニメ「レッドタートル ある島の物語」(一六年、日本・フランス・ベルギー合作)を上映。アーティスティックプロデューサーは、スタジオジブリ作品を手掛けた高畑勲さんが担当した。
 映画会顧問を務める小栗監督の講演「アニメーションと実写」は午後二時四十五分から、「キューポラのある街」は午後三時半からそれぞれ開始する。
 映画会は十二回目で実行委主催。映画館のない邑楽町で子どもたちに映画の楽しさを知ってもらおうと、小栗監督の協力を得て、〇八年に始まった。
 チケットは大人前売り千五百円で子ども(高校生以下)一人の同伴無料。当日は千七百円。子ども三百円、乳幼児無料。前売りチケットは邑楽や板倉、明和の各町中央公民館、シネマテークたかさきなどで扱っている。問い合わせは邑楽町中央公民館=電0276(88)1177=へ。

「キューポラのある街」のスチール写真(c)日活

関連キーワード

PR情報

群馬の新着

記事一覧