健大高崎初V 秋季関東高校野球 県勢40年ぶり快挙

2019年10月28日 02時00分

完封した健大高崎の橋本投手

 第72回秋季関東地区高校野球大会は27日、前橋市の上毛新聞敷島球場で決勝があり、県大会3位の健大高崎は山梨学院(山梨1位)を3-0で退け、大会初優勝を果たした。県勢の優勝は1979年の東農大二以来、40年ぶり。同校は11月15日から全国各地区の代表と戦う明治神宮大会に、関東地区代表として出場する。 (市川勘太郎)
 健大高崎は好機を逃さず着実に加点し勝利をものにした。四回裏1死二、三塁の場面で、山本遼哉選手の右前適時打で先制。山本選手は「皆が作った好機を、何とかつなごうと思い打席に立った。過去2試合で結果を出せていなかったので良かった」と話した。その後も1点を追加した。
 六回裏1死一、二塁の好機では、橋本脩生選手の中前適時打でダメ押しの1点を加え、山梨学院を突き放した。
 投げては長身から投げ下ろす直球が持ち味の橋本拳汰投手が、テンポよく打たせて取る投球で相手打線をねじ伏せた。被安打6、7奪三振で九回を完封した。橋本投手は「公式戦初先発だったが、やるしかないと思いマウンドに上がった。直球で相手打者を押すことができた」と振り返った。
 今大会は来春の選抜大会出場選考の参考となる。ベスト4に進出した同校と桐生第一は出場の可能性がある。
 ▽決勝
山梨学院
000000000|0
00020100x|3
高崎健康福祉大高崎
(山)吉川、河瀬-栗田
(高)橋本拳-戸丸
 (高崎健康福祉大高崎は初優勝)

優勝しダイヤモンドを行進する健大高崎の選手ら=いずれも上毛新聞敷島球場で

◆監督・主将のコメント

<健大高崎・青柳博文監督> 下克上の精神をチーム全員が共有し、一戦ずつ粘り強く戦えるようになった。守備力の弱さや打線のムラなど改善すべき点はたくさんある。もう一度選手に競争をさせ強化していきたい。
<同・戸丸秦吾主将> 練習してきたことを試合でもいつも通り出すことを目標にし、実行できたのが勝因。守りのミスなどの課題は冬の間につぶして、自分たちの野球を作っていきたい。

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