「豚コレラ」ワクチン 接種始める 県、まず藤岡の6農場で

2019年10月28日 02時00分

飼育豚にワクチンを接種する獣医師ら(県提供)

 県は27日、家畜伝染病「豚コレラ」対策として、飼育豚へのワクチン接種を始めた。
 同日は藤岡市内にある監視対象農場の5農家6農場で、約5200頭に接種した。5班体制で、1班に3人の獣医師が帯同し活動。豚の耳裏の筋肉に注射器で接種した。農協職員1人が補助に入った。午前10時に接種を始め、午後3時半に作業は終了した。
 28日以降も接種を続け、県内の約60万頭を対象に来年2月末までの接種完了を目指している。25日時点で農水省から34万2000頭分のワクチンを受け取っており、今後追加分を同省に要請していく。県内では藤岡市などで豚コレラに感染した野生のイノシシ計5頭が見つかり、周辺の17農場を監視対象農場に指定している。飼育豚の感染は確認されていない。 (市川勘太郎)

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