<新型コロナ>県内旅行で最大7500円補助 県、来月8日販売開始分から

2020年9月12日 06時45分
 県は、新型コロナウイルスの影響で経営が悪化している県内の観光施設を支援するため、県内を周遊する旅行商品を購入したり、県内のホテルに宿泊したりする県民に、旅行代金の一部を補助する事業を始める。補助額は一人当たり最大七千五百円で、十月八日販売開始分から適用する。 (志村彰太)
 宿泊旅行では最大七千五百円、日帰りは同五千円を補助する。ただし、横浜、鎌倉両市と箱根町が旅行先の場合、最大額はそれぞれ五千円、三千円とする。補助額に差を設けたのは、この三市町は観光客に人気のエリアで「事業の効果が地域的に偏在しないようにするため」(黒岩祐治知事)という。
 政府の観光支援事業「Go To トラベル」とも併用できる。利用者の還付手続きなどは必要なく、購入時に割引価格が適用される。
 対象施設はこれから公募するが、県の「感染防止対策取組書」を取得・掲示していることが条件。旅行客には感染防止対策を書いた「サポートブック」を配る。事業は予算十億五千万円がなくなり次第、終了する。
 観光庁の「宿泊旅行統計調査」によると、県内宿泊施設の延べ宿泊者数は、緊急事態宣言が出された四月は前年同月比72%減の五十六万人だった。その後、少し回復しているものの、六月は同57%減の七十五万人にとどまっている。

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