コロナ越え 思い出の指輪 川口のアトリエがオーダーメード

2020年9月13日 07時07分

結婚指輪のオーダーメードを始めた青柳さん(左)と妻でデザイナーの歩夢さん=川口市で

 新型コロナウイルスの影響で結婚式の開催を断念したカップルに向け、ジュエリーの制作・販売を手掛ける川口市芝宮根町の「アトリエ ド・オール」が、結婚指輪のオーダーメードを受け付けている。代表の青柳光春さん(45)は「指輪をじっくり作ること自体が、式に代わる思い出になってほしい」と話す。
 同社は海外で買い付けた天然石などを素材に、カジュアルな普段使い用から作家性が強いものまでオリジナルデザインの宝飾品を制作。主にブティックに卸すほか、約三年前からギャラリーなどを借りた直接販売にも力を入れている。
 その中でブライダル商品への需要の高まりを感じ、今年から本格的に結婚指輪や婚約指輪を手掛け始めた。そこに重なったのが今回のコロナ禍。挙式や新婚旅行を延期・中止するカップルのために、オーダーメード販売に乗り出した。
 「指輪は時間がたつと思い出がよみがえるもの。こんな時代に迎えた人生の節目を応援したい」と青柳さん。希望の予算に応じて形状や使用する宝石を選んでもらい、二カ月ほどで仕上げるという。特典としてティアラやペンダント、イヤリングも婚礼写真用に無料で貸し出す。問い合わせは同社=電048(267)7911=へ。 (近藤統義)

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