地元・横浜から菅義偉新総裁へ 「国民目線で」「事実を明らかに」

2020年9月15日 06時00分

自民党総裁選を終え、安倍晋三首相(左)と手を取り合う菅義偉新総裁=14日午後、東京都内のホテルで

 自民党の新総裁に選出された菅義偉氏の地元の横浜市では、期待と注文が聞かれた。「地方議員から上り詰めた人として、地方分権を進め、頑張る地方を応援する仕組みをつくってほしい」。菅氏の私設秘書を2005年から6年間務めた遊佐大輔市議(自民)は期待を語る。
 菅氏は故小此木彦三郎衆院議員の秘書や横浜市議を経て、1996年の衆院選に神奈川2区で初当選。要職に就く前は、地元の駅前などで「毎日朝と夜の街頭活動を欠かさなかった」という。次期首相となることに「元秘書としておめでとうは言わない。日本には課題が山積している。国民目線で、不合理な既得権を打破してほしい」と話す。

菅氏の人柄について語る遊佐大輔横浜市議=横浜市内で

 一方、菅氏の選挙区に含まれる横浜市南区選出の荒木由美子市議(共産)は「腰が低く、語り口調も柔らかいので地元にファンが多い」と菅氏の存在感を認めつつ、「国民に向き合っていない政権を踏襲することになる。アベノミクスは一部の人がもうかっただけで、貧富の差が広がった」。森友・加計学園や「桜を見る会」の問題を挙げ「なかったことにせず、事実を明らかにして」と求めた。(志村彰太、丸山耀平)

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