認知症、社会の理解を 足利市役所でパネル展・相談会 

2020年9月15日 07時44分
 足利市は「世界アルツハイマーデー」(毎年九月二十一日)に合わせ、認知症の理解を広めるための啓発事業を行う。市役所でパネル展示や相談会を実施するほか、史跡足利学校を、認知症の支援を示すオレンジ色にライトアップする。
 啓発事業は、市民団体のRun伴+(らんともプラス)2020足利・佐野実行委員会と共催。
 足利市役所本庁舎一階市民ホールでは、二十三〜二十五日の間、「認知症に関するパネル展示と相談会」を開催する。認知症に関する情報や介護者の思いなどをパネルで掲示するとともに、認知症地域支援推進員が相談に応じる。相談時間は午前十時〜正午、午後一時半〜午後三時半。
 また、初の試みとして、史跡足利学校の学校門、入徳門、裏門、方丈などを十六〜二十五日午後六〜九時の間、オレンジ色で照らす。
 共催の実行委は、二〇一七年から認知症当事者や家族、支援者らがリレー方式でたすきをつなぐ啓発運動を続けてきた。今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止になったため、オンラインで語り合う場を設けるなど啓発に工夫している。柳義則委員長は「認知症になっても安心して暮らせる地域を目指し、社会の理解を広めていきたい」と話している。(梅村武史)

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