コロナ禍でも元気いっぱいの夏 園児らの絵はがき411作品、浅草で展示 

2020年9月16日 06時44分

幼稚園児の部 君(きみ)駿太朗ちゃん(浅草寺)の「お兄ちゃんと一緒に花火」

 浅草の商業施設「まるごとにっぽん」(台東区浅草二)は、「ワタシのボクの夏の思い出」を描いた絵はがきを地元の子どもたちから募集、全四百十一作品を二、三、四階のフロアに展示している。マスク姿を描くなど、新型コロナウイルスを意識した今夏ならではの絵柄もある。十月二十一日まで。 (井上幸一)
 昨年は画用紙による「おえかきコンテスト」だったが、今年はコロナの影響で夏休みが短く、手軽に応募してもらおうと小さなはがきサイズに。台東区内の幼稚園児、保育園児、小学生が一人一点ずつ、クレヨンや色鉛筆、水彩絵の具などで描いたカラフルな作品が並んでいる。
 「ソーシャルディスタンスを守ろう!」と呼びかけるマスク姿の女の子と夏の太陽の絵や、「今年も海 行きたかったな〜」との言葉が添えられた水着の絵も。心に浮かんだ風景を表現したのか、中止になったはずの花火大会の絵もあった。

保育園児の部 弓削遥香ちゃんの「スイカ」(チェリッシュ浅草)

 まるごとにっぽんでは、コロナ禍にあって展示できるだけでも十分と考え、当初は審査の予定はなかった。だが、「力作ぞろいで、やはり賞を設けることにした。迫力があって元気がもらえる作品ばかり」と、小笠原功社長。
 社長や、幼稚園の園長らが選んだ結果、最優秀のまるごとにっぽん大賞には、幼稚園児の部で君(きみ)駿太朗ちゃん(浅草寺)の「お兄ちゃんと一緒に花火」=写真(上)、保育園児の部で弓削遥香ちゃんの「スイカ」(チェリッシュ浅草)=同(中)、小学生の部で鈴木彩心(あこ)さん(富士)の「夏はやっぱりかき氷!」=同(下)=が選ばれた。

小学生の部 鈴木彩心(あこ)さん(富士)の「夏はやっぱりかき氷!」(チェリッシュ浅草)

 優秀賞は次の皆さん。 (敬称略)
 【幼稚園児】土屋佑太(金竜)、阿部千尋(千束)、彭浩翔(同)、戸村亘晴(浅草寺)、山田莉子(蔵前)、五木田奏(浅草寺)【保育園児】重田勇信(清川)、福士海翔(はぐはぐキッズこども園東上野)、伊豫悠真(浅草橋)【小学生】田中桜菜(富士)、磯田千樫(同)、福士梨咲(金竜)、岩崎萌依(浅草)

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