座間市長選 候補者の横顔 (届け出順)

2020年9月16日 06時48分
 12年ぶりの選挙戦となった座間市長選。20日の投開票に向け、支持を訴える現新2人の横顔を紹介する。(曽田晋太郎)

◆遠藤三紀夫(えんどう・みきお)さん(62) 無現<3>

「誠心誠意」4選目指す

 「困難な時期に立ち向かうべく、引き続き市政のリーダー役を務めさせてもらいたい」。新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、三期十二年の実績を胸に「次世代にしっかりこのまちを引き継ぐ使命を感じた」と四選出馬を決意した。「市民に考えを訴えるチャンスをいただいた」と、初当選時以来、十二年ぶりの選挙戦に臨む。
 「自治体トップは経営者。自治体経営は会社経営と同様だと思う」。父が創業した精密機器製造会社を継ぎ、座間工業会会長や市商工会会長を歴任した。二〇〇八年、前市長の退任表明を受け、後継に白羽の矢が立った。「人が付いてこないと何も仕事はできない」。市政運営では経営者の経験を生かし、市職員の自主性を重んじてきた。
 魚をさばくのが好きで、自宅の台所に立つ一面も。座右の銘は「誠心誠意」。「そんな生き様をしたい」

◆佐藤弥斗(さとう・みと)さん(50) 無新

「一本気」市民の先頭に

 「停滞した市政を前に進めるため、市民の先頭に立って働きたい」。市議を四期務め、市民から要望などを受ける中で、三期目に入ってからの現市政には市民の声が届かなくなってきたと実感し、「このままでは座間の未来は変わらない」と市長選への挑戦を決意した。
 政治の原点は約二十年前にさかのぼる。市内に火力発電所を建設する民間企業の計画に、夫婦で住民と共に反対運動をして撤回に追い込んだ。この後、市議に転じた夫浩章さんの活動を支えた。だが、浩章さんは二期目の選挙に向けて準備していた時に大腸がんが発覚し、出馬を断念。夫に代わり市議選に立候補し、当選した。
 浩章さんは二〇〇六年に四十四歳で他界。今回の市長選には「天国の主人が応援してくれている」と信じて臨む。二男二女の母。剣道は二段の腕前で「剣道を通じて一本気な性格が育まれたのかも」と分析する。

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