高額ギフトカード?おかしい… 函南のコンビニ店長・三田さんが詐欺防ぐ 三島署が感謝状

2020年9月16日 07時30分

感謝状を受け取る三田大輔さん(左)=三島署で

 三島署は十四日、インターネットを使った詐欺を防いだとして、ファミリーマート函南畑毛(はたけ)店(函南町)の三田大輔店長(34)に感謝状を贈った。
 署によると八月二十二日、町内の七十代男性がインターネットを利用中に突然、画面に「ウイルス感染」と表示された。またサポート代としてギフトカード七万五千円分を購入して、番号を伝えるよう指示があった。
 男性は同店で「カード七万五千円分を買いたい」と申し出た。店では、カードを多く買う人でも一度で二、三万円分。三田さんは高額だと思い、失礼にならないか躊躇(ちゅうちょ)しながらも、使用目的を聞いた。
 男性が「サポート代」と答えたため詐欺だと直感した三田さんは「申し訳ないが売れない。一度、警察に相談しましょう」と提案。男性は署に連絡し、だまされたと気付いた。
 署は客との会話で感じた疑問をそのままにせず、適切に対応したことを評価。三田さんは「身近でも詐欺は起きると実感した。何も聞かず被害が出たら罪悪感が残っただろう。従業員にも注意喚起したい」と笑顔だった。(渡辺陽太郎)

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