<新型コロナ>熱海のギャラリー「藍花」 茶房、工房一体に 仲見世通り商店街で再始動

2020年9月17日 08時09分

リニューアルオープンしたギャラリー「藍花」=熱海市田原本町で

 熱海市田原本町のギャラリー「藍花(あいばな)」が、JR熱海駅前の平和通り商店街から隣の仲見世通り商店街へ移転、リニューアルオープンした。これまで両商店街で株式会社藍花(同町)がギャラリー、茶房、工房を別々に運営していたが、一体となり、客の利便性が高まる。
 ギャラリーは一九九九年にオープン。染め物や木工など、全国の作家らが展示販売する場として人気で、一週間ごとに展示替えして作品を紹介してきた。
 新型コロナウイルス禍での臨時休業や作家らの移動自粛をきっかけに、手づくりの雑貨や小物を販売する仲見世通りの工房内への移転を決意。内装を刷新して工房奥にギャラリーを設け、八月六日にリニューアルオープンした。
 ギャラリー内は、明るさを調節できる照明を設置するなど作品の良さが際立つように工夫。隣には作家が作った器でコーヒーや甘味を楽しめる茶房があり、気軽に休憩することもできるようになった。
 藍花のギャラリー担当・冨村千代さん(77)は「コロナだったから動けた。手づくりの良さを若い人に知ってもらい、日本の伝統や手づくり文化を絶やさないようにしたい」と話す。
 無休だが、現在はコロナ禍で午前十時半〜午後四時の時短営業中。十七〜二十九日には写真展「アタミ花火大会の思い出」が開催される。(山中正義)

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