地元ロケ作品など楽しんで 29日に「きりゅう映画祭」

2019年9月25日 02時00分

映画祭の来場を呼び掛ける桐生青年会議所メンバーら=桐生市で

 短編映画を楽しむ「きりゅう映画祭」が二十九日、みどり市の笠懸野文化ホール・パルで開かれる。桐生市やみどり市をロケ地にした二作品の上映会「きりゅうシネマ」や、優秀作を選ぶ「きりゅうアワード」などがある。
 午前十時開始のきりゅうアワードは、全国から応募のあった八十一作品のうち、映画祭運営推進会議が選んだ二十五分以内の六作品を上映。映画監督の篠原哲雄審査委員長らが「グランプリ」、一般来場者は投票で「観客賞」をそれぞれ選ぶ。
 午後二時からのきりゅうシネマでは、「リビングの女王」(耳井啓明監督)と「ファアスト」(古郡(ふるごおり)功監督)の二作品を上映。リビングの女王は、引きこもり生活をする女性が姉の命令でミスコンテストに出場させられる物語。ファアストは、元広告代理店の男性と、地元の人々が街の改革を巡って対決するせりふ劇だ。
 映画祭委員会の丹羽律人委員長(35)は「桐生やみどりの見慣れた風景が出る作品があり、観客は入り込みやすいはず。子育て世代や映画に興味のない人にも来てほしい」と話していた。
 「ファアスト」に出演した桐生市出身の俳優神田美優さん(22)は「映画では、桐生の新たな魅力が発見でき、楽しいはず」と来場を呼び掛けている。
 会場では、映画上映のほか、食べ物の販売や、音楽やダンス、スケートボードなどのストリートカルチャーも楽しめる。入場券は前売り、当日とも五百円。チケットぴあや桐生市市民文化会館、笠懸野文化ホール・パルなどで販売している。託児所も設けている。インスタグラムでも情報発信している。
 問い合わせは、平日午前十時~正午と午後一~四時に、桐生青年会議所=電0277(46)3777=へ。 (池田知之)

「リビングの女王」の一場面(きりゅう映画祭運営推進会議提供)

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