自宅避難も選択肢に 東金市、高齢者に防災セット

2020年9月19日 07時07分

東金市が配布している防災用品セット(市提供)

 台風シーズンに合わせ、東金市は七十五歳以上の高齢者がいる世帯に防災用品のセットを配布している。新型コロナウイルス感染が拡大する中、自宅避難を一つの選択肢として考えてもらう目的で、高齢者からは「防災意識が高まった」と感謝の声が上がっている。
 市内では昨年九月の台風で断水や停電が起き、多くの市民が影響を受けた。今年は、新型コロナウイルスの影響で避難所に足を運びにくくなることが予想されるため、高齢者のいる六千五百世帯に防災用品を配達することにした。
 既製品の防災セットではなく市が「世帯全員で使えるように」と独自にグッズを厳選。レインコートは二点、簡易トイレは四点と多めに用意した。他にも軍手、ロープ、笛、簡易ライトなど計十二品目が入っている。市の担当者は「ひとりひとりがグッズを使用し、安心安全を確保してほしい」と話した。(鈴木みのり)

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