あらかわ遊園 新設の観覧車、ライトアップで啓発 あす第1弾はアルツハイマーデーのオレンジに

2020年9月20日 06時35分

試験点灯でオレンジ色にライトアップされた、あらかわ遊園の新しい観覧車。21日もこのように染まる(いずれも荒川区提供)

 リニューアル工事をしている荒川区立の遊園地「あらかわ遊園」(西尾久六)に新設された観覧車が、世界アルツハイマーデーの二十一日、オレンジ色にライトアップされる。区によると、観覧車はフルカラーのライトアップ機能を備えており、さまざまな啓発活動に活用するという。 (井上幸一)
 あらかわ遊園は二〇一八年から休園し、大型遊戯施設の新設や、休憩、食事スペースの拡張など大規模改修中。
 再オープン予定は二〇二一年夏だったが、昔のコンクリートの基礎が見つかって撤去する必要が生じたり、コロナ禍で工事の作業効率が落ちたりしたため、二〇二二年春ごろに延期された。
 区によると、新しい観覧車は設置済みで、園外からも見えるため、先行してライトアップ機能を使う。第一弾として、認知症啓発のシンボルカラーのオレンジ色に染まるのは二十一日の午後五時二十分ごろから八時まで。ライトアップは全国で実施され、あらかわ遊園の様子はユーチューブでライブ配信される。
 観覧車は十月一、十九日には乳がん早期発見啓発でピンク色に、十一月一〜八日は、児童虐待防止推進月間にちなんでオレンジ色になる。区の野口正紀荒川遊園課長は、ライトアップを「リニューアルオープンを楽しみにお待ちいただいている皆さまへのささやかなプレゼント」としている。

ゆいの森あらかわでのアルツハイマー月間に合わせた展示

 区では九月の世界アルツハイマー月間に合わせ、認知症の啓発活動をしている。今年は三十日まで、区の複合施設「ゆいの森あらかわ」(荒川二)で「『もしも』認知症が気になったら」と題し、自らも認知症になった専門医の長谷川和夫さんの著書の抜粋文などを展示、患者の気持ちなどを紹介している。認知症に関する絵本を読んだ児童の感想文も掲示。認知症に関する図書も陳列している。

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