「性差別との闘い、私たちが引き継ぐ」 ギンズバーグ氏死去 連邦最高裁前に集まった人たちの決意

2020年9月20日 20時42分
 【ワシントン=岩田仲弘】「あなたは私にとってのヒーロー」「強くなれ、と元気づけてくれてありがとう」。米連邦最高裁判事ルース・ギンズバーグ氏の死去から一夜明けた19日、ワシントンの最高裁前には死を悼む人たちが大勢集まり、花束や自筆のメッセージを手向けた。文面を読みながらすすり泣く女性の姿も。小さな子どもを連れた母親の姿も目立った。

ギンズバーグ氏の死を悼む人々

 6歳の娘と訪れたシンクタンク研究員のシルパ・ファドキさん(42)は「彼女がどれだけ男女平等のために尽くした伝説的な存在か、娘に知ってもらいたかった」と語った。8歳の息子を連れた健康医療セラピストのヒラリー・ウェストブルックさん(31)は「彼女の性差別撤廃に向けた戦いを私たちが引き継いでいきたい」と話した。現場には「新たな判事は新たな大統領が選ぶべきだ」と書かれたメッセージも散見された。

連邦最高裁前を訪れた人たち

 一方、トランプ大統領は19日、南部ノースカロライナ州の支持者集会で20日からの週に後任の人選を始め、保守派の女性を指名する意向を明らかにした。

手向けられた花束やメッセージの数々=いずれも19日、ワシントンの米連邦最高裁前で、岩田仲弘撮影

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