バラ柄マンホールふた 初出品 前橋市が9枚売却 申し込み開始

2019年9月3日 02時00分

初出品のバラをあしらった1997年製のカラーマンホール(いずれも前橋市水道局提供)

 前橋市は使わなくなったマンホールのふた9枚と消火栓1基を売却することを決め、2日から申し込みの受け付けを始めた。今年は陶製タイルでバラの花をあしらったカラーのマンホールのふたが初めて出品された。市水道局の担当者は「マンホールカードに採用されたものと同じ図柄なのでカード収集家にも関心を持ってもらえるのでは」と期待している。 (市川勘太郎)
 マンホールのふた売却は二〇一七年に開始。国や自治体、企業などでつくる「下水道広報プラットホーム」が企画・監修する「マンホールカード」が一六年から各自治体で配布され人気を集めたことから、役目を終えたマンホールのふたを一般の人に売却することにした。
 バラのマンホールのふたは、一九九七年製と二〇〇〇年製の二枚。同市の花であるバラをモチーフに陶製タイルが埋め込まれていて、全国的に珍しい手法だという。現役で使われているマンホールのふたは、敷島公園門倉テクノばら園などにある。
 消火栓は高さ約五十センチ、重さ約五十キロ。どこで使用されていたかは不明だが、ホースの取り付け口や、ふた、ふたの鎖などが残っている。昨年に続き二基目。昨年売却された消火栓は競争率十四倍の人気を集めた。
 価格はいずれも三千円。締め切りは十七日。申込書を同市水道局経営企画課に直接提出するか郵送する。個人や法人は問わないが、転売はできない。希望者が複数の場合は抽選。購入者は自ら搬出する必要がある。
 購入者に決まると、十月中旬までに売却決定通知書が郵送される。引き渡しは同月下旬に前橋市六供町の前橋水質浄化センターで行われる予定。マンホールのふたなどの写真は市のホームページから確認できる。
 問い合わせは同市水道局経営企画課=電027(898)3016=へ。

昨年に続き出品される消火栓

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