距離超えつなぐ、友情の輪 東十条と与論島の小学生 姉妹校40周年

2020年9月22日 07時07分

与論小の児童らと交流する東十条小の児童(北区提供)

 北区立東十条小学校の児童が十八日、姉妹校盟約を結ぶ鹿児島県与論島の与論小学校の児童とテレビ会議システムで交流した。盟約四十周年を記念した取り組み。両校の間にある距離を感じさせない元気な会話で、友情を深めた。 (砂上麻子)
 区によると、東十条小は一九八〇年、与論町立与論小、茶花小、那間小の三校と姉妹校になった。かつて校長だった山下為吉さんが与論島出身で、東十条と、島の子どもたちが似ているとして、結び付けようと考えたのがきっかけという。
 以後、習字や絵などの作品を交換し、お互いの学校を訪問。四十周年の今年は、児童が直接会って記念式典を行う予定だったが、新型コロナの影響でオンライン交流になった。
 この日は東十条小の体育館に大型スクリーンが用意され、六年生児童が北区をクイズ形式で紹介。「来年の大河ドラマの主人公は誰でしょう?」と問いかけると、与論小の児童は「渋沢栄一」と元気に答えた。与論小の児童もスライドで島の自然や伝統を説明した。
 東十条の中村都士治(としはる)校長は「異なる環境の子どもと触れ合い学ぶことができるので、交流は必要。これからもつながりを大切にしたい」と話した。

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